連絡先

〒565-0871 吹田市山田丘2-1 C5棟531
Mail: furukawa [at] chem.eng.osaka-u.ac.jp
Tel: 06-6879-7808

ORCiD  Google Scholor  researchermap  researcher ID 

専門分野

触媒化学、無機材料化学

研究内容

・無機固体材料の多元素化による革新触媒の開発
・低級炭化水素およびCO₂の高効率変換に有効な触媒の開発
・電気エネルギーを利用した非在来型の触媒プロセス開発
・触媒反応のメカニズム解明に関する研究

所属学会

触媒学会・石油学会・近畿化学協会・日本金属学会・日本化学会・アメリカ化学会

略歴

1982年12月生まれ（大阪府）

学歴
2001年 3月 大阪府立三国丘高校　卒業
2007年 3月 京都大学工学部工業化学科 卒業
2009年 3月 京都大学大学院工学研究科 分子工学専攻 修士課程 修了
2012年 3月 同専攻 博士後期課程 修了

職歴
2009年 4月 日本学術振興会特別研究員（ＤＣ１）
2012年 4月 東京工業大学理学院化学系 助教
2016年 7月 北海道大学触媒科学研究所 准教授
2023年 5月 大阪大学大学院工学研究科 教授（現職）

職歴（兼任）
2019年 8月～2021年 7月 文部科学省研究振興局 学術調査官（科研費担当）
2019年10月～2023年 3月 JSTさきがけ研究者（反応制御領域）
2022年 1月 北九州市立大学 非常勤講師

受賞歴
2016年 日本金属学会 奨励賞
2016年 触媒学会 奨励賞
2016年 The 16th International Congress on Catalysis, Young Scientist Prize
2020年 Journal of Materials Chemistry A, “Emerging Investigators”
2021年 Catalysis Science & Technology, “Emerging Investigators”
2021年 石油学会 奨励賞
2021年 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
2022年 北海道大学 ディスティングイッシュトリサーチャー
2022年 北海道大学 教育研究総長表彰

学会活動

2022年5月～2025年4月 触媒学会 編集委員
2019年5月～2022年4月 触媒学会 討論会委員
2019年5月～2021年4月 触媒学会 北海道支部幹事（会計）
2015年5月～2016年4月 触媒学会 広報委員
2014年5月～2016年4月 触媒学会 企画教育委員
2014年5月～2016年4月 触媒学会 若手会委員長

公的研究費

2023年10月～2028年 9月 JST GteX ~水素領域~
 「革新的材料による次世代燃料電池システムの構築」（分担）
2023年 7月～2028年 6月 NEDO 先導研究プログラム 未踏チャレンジ
 「CO2によるプロパン酸化脱水素に有効な多元素酸化物担体の開発」（代表）
2023年 4月～2026年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 基盤研究（Ａ）
 「多元素化と秩序構造の両立による革新的合金反応場の創成」（代表）
2022年10月～2025年 3月 JST A-STEP 産学共同（育成型）
 「CO2を利用したプロパン酸化脱水素に有効な多元素合金触媒の開発」（代表）
2022年 4月～2025年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 挑戦的研究（開拓）
 「プラズマ科学と多元素合金反応場の協奏による革新的分子変換技術の創生」（代表）
2021年 7月～2023年 6月 NEDO 官民による若手研究者発掘支援事業
 「合金反応場設計に基づく超高耐久アルカン脱水素触媒システムの開発 」（代表）
2021年 4月～2023年 3月 JSPS 二国間交流事業
 「ハイエントロピー合金触媒を用いた二酸化炭素によるメタン酸化カップリング 」（代表）
2020年 4月～2023年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 基盤研究（Ｂ）
 「多元機能活性サイトの構築に基づく革新的触媒系の開発とその学理の深化 」（代表）
2019年10月～2023年 3月 JST さきがけ（反応制御領域）
 「インターメタリック反応場でのプロトニクスを利用した高効率触媒系の開発」（代表）
2019年10月～2020年 9月 ENEOS 公益信託ENEOS水素基金
 「金属間化合物を基盤材料とした 高効率水素貯蔵システムの開発」（代表）
2019年10月～2025年 3月 JST CREST（革新的反応領域）
 「非平衡プラズマを基盤とした電子駆動触媒反応の創成」（分担）
2017年 4月～2020年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 若手研究（Ａ）
 「金属間化合物―固溶体ハイブリッドアロイを用いた高効率触媒系の開発とその学理の構築」（代表）
2017年 4月～2018年 3月 石油学会 研究助成
 「CO2を炭素源としたヒドロホルミル化に有効な新規合金触媒の開発」（代表）
2014年 4月～2017年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 若手研究（Ｂ）
 「担持金属間化合物触媒の高性能化とそれに基づく高効率分子変換系の開発 」（代表）
2009年 4月～2012年 3月 JSPS 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
 「高効率、高選択的アルカンメタセシスを実現する新規触媒システムの開発」（代表）